その学びでは、「自分でメシが食える」大人になりません！

新学習指導要領の実施に先行して、平成30年度から、｢道徳の時間｣が｢特別の教科　道徳｣になります。ようするに、道徳の教科化です。

さて、みなさん。
道徳の授業って、どんな思い出がありますか？また、お子さんの学校でどのような授業をやっていますか？教えてください！！

道徳の時間は、｢わたしたちの道徳｣や副読本を使って、さまざまな道徳的価値について学んできました。

○ETVの｢がんこちゃん｣｢さわやか３組｣のテレビを見た
○別の勉強をしていた
○席替えとか係決めの時間にしていた

などなど、それってどうなの？という扱いをしていたケースもあるかもしれません

自分自身が道徳の授業をまともに受けてこなかった先生、初任の学校で周りの先生から教わらなかった先生は、道徳ってどういう授業をすればいいか分からないのです。

しかし、教科になるまであと1年
先生方は本腰を入れて、道徳の授業づくりを学ばなくてはならないのです。

そして、授業の展開が大きく変わります。
今までは、読み物資料を使って、そこに出てくる人物の心情を理解することで、道徳的価値に迫っていました。これからは、もっと自分のことと捉えて考えたり、何が正しいか議論したりする授業へと転換が求められています。

放課後の学びの場では、道徳の資料を使って、考える時間も設定します。