2018年01月10日

活動を好む子は「したこと日記」、じっくりモノを見ることを好む子は「見たこと日記」



日記というとどうしてもしたことを書かなければならないという固定概念があります。

そうなると、冬休みの一行日記に困る子はいないでしょうか?
「何もすることがなかった。」
「昨日と同じ。」
「特になし。」
これは実際の子供の夏冬休みの一行日記の文章です。

何か特別なことをしないと書くことができない子は多いものです。

そういう子は、「見たことを書く」ことをオススメします。

《窓から見た風景》
《猫の観察》
《お母さんの家事の様子》
《雲の形》
《花瓶の話》  etc……

写真に切り取るように、見たものをそのまま書くのです。

そこで工夫をさせたいことが1つあります。

見たことには動きが少ないので、様子を生き生きとさせるために、『オノマトペ』を上手に使うようにします。

オノマトペとは、擬態語や擬音語のことです。

○お母さんが料理をしているときの音
    コトコト、ザックザック、ジュワジュワ
○空に見える雲の形状
    ふわふわ、もくもく

こういう言葉を効果的に入れさせると、いい文章になります。  


Posted by nori910 at 19:37Comments(0)

2018年01月09日

子供のタイプによって、書かせることを選ぶ



毎日文章を書かせるといっても、なかなか続くものではありません。

お子さんが「これなら続けて書けそう」というパターンをつかめば、続けて書いていけます。

大きく分けて、次の3つどのパターンが書きやすいでしょう。

①したことを書く
②見たことを書く
③新聞などを読んで感じたことを書く

実は、フェイスブックの投稿などを見ても、たいがいこのような内容が書かれてあり、その人の書きやすい内容というものがあります。

ですから、お子さんにもきっと、書きやすいパターンがあるはずです。

一番ポピュラーなのが、①のしたことです。

毎日続けるためには、長く書こうとしなくていいです。文章構成の形を繰り返し書くことで覚えれば、書く力は自然とついていきます。

①いつ
②どこで
③だれが
④なにをした

これがしっかりかけていれば、1つの文章が完成します。これで1行日記は完成です。

チャレンジとして、
⑤どのように
⑥なぜ
などを盛り込むとよいいい文章になります。

こうして文章の形を覚え、毎日1行日記を書き続けていきましょう。  


Posted by nori910 at 20:14Comments(0)

2018年01月08日

文章がうまい子は、なぜうまいの。



文章がうまい人は、なぜうまいか。
当たり前のことですが、書き慣れているからです。
ブログにしても、フェイスブックにしても、書き慣れている人の文章は読みやすいです。

そして、書き慣れている人は、書くことを見付けるのが上手です。

一方、書き慣れていない人は、「文章の始めと終わりが一貫していない」「改行などの表記の工夫がない」「書きたいことが多すぎでまとまらない」など、明らかに久しぶりに気張って書いたなぁと分かります。

子供にも同じようなことが言えます。

冬休みになって、久しぶりに絵日記を書こうとしたら、書けないのは当たり前なのです。

普段から、短い文章でもいいから、毎日書き続けることが大切です。

どう書かせるかは、次号で。  


Posted by nori910 at 18:11Comments(0)

2018年01月07日

書く力を付けるには、相手を意識させる



情報化社会を生き抜くためには、表現する力がとても重要です。

その一つが『書く力』です。
論文などを発表するにしても、自己PRをするにしても、文章を書く力がなければ伝わりません。

そのために大切なのは、「誰に読んでもらう文章なのか」ということをはっきりさせることです。

SNSで何かを書く場合も同様のことが言えます。この文章は誰を意識して書いているのか?
それが明確な文章は読みやすいし、伝わりやすいです。

それは、書き手が意識した相手と、読み手の感性が一致するからです。

そうでない文章は、読んでいても理解できないですし、読んですらもらえないかもしれません。

それでは、子供たちにどのように書かせればいいのでしょうか?

そのヒントは、1年生が書く「せんせい、あのね」という短い作文にあります。

『せんせい、あのね。きのう、あさがおが1つさいたよ。きれいだったよ。』
この文章は間違いなく、先生に伝えたい文章です。これと同じように、誰に対して書くのかをハッキリさせて書かせればいいのです。

具体的には、「お母さんに教えてちょうだい」とか「単身赴任のお父さんに手紙を書くように書いてごらん」だとか、設定を明確にすれば、子どもは書きやすくなるのです。
  


Posted by nori910 at 23:40Comments(2)

2018年01月06日

公共のマナーを教えるのも大人のツトメ



観光地や駅、バスや電車は子供連れの親子を多く見かけます。

最近、子供たちの公共のマナーが良くないと思うのは私だけでしょうか?

いや、子供たちのマナーを注意しない親が多いように感じます。

「フードコートで走り回る」「電車の中で大声を出す」「子供同士でじゃれ合って周りに迷惑をかける」

そういう行動を挙げればキリがありません。子供だから、分別がつかないのは当たり前のことです。



だから、そばにいる親が、「それはダメ!」と教えてやらなくてはならないのだと思います。一度で分からなければ、何度でも……。

そうやって、子供は社会のルールやマナーを身につけていくのです。

親が教えられないのであれば、地域の大人など、子供にとってナナメの関係の大人が、教えていく必要があります。  


Posted by nori910 at 16:48Comments(0)

2018年01月05日

放課後の学びのスタイル



学校以外での学びの場が重要視されています。
どちらかというと「放課後の居場所」に目が向いているようですが、私は「学び」にも目を向けるべきだと思います。

しかしそれは、小学4年生以上の話です。それ以下の子は、たくさん遊ぶことで身につける力があるからです。

小学4年生以上の子供にとって、放課後集まって、単に時間を過ごすことはもったいないです。

個別学習はいいことですが、せっかく複数の子供が集っているのですから、『学び合い』が有効です。

同学年同士の学び合い
上学年が下学年に教える学び合い
教員志望の大学生との学び合い

これらの学びには、対話があります。
それが大切なのです。  


Posted by nori910 at 10:05Comments(0)

2018年01月04日

季節の習わしを知る



正月三が日を終え、日常の生活に戻りつつあります。
正月はどういう年中行事かということを、知らない子供たちもいます。
そして、正月の習わしの一つ一つに意味があることも知らずにいるのではないでしょうか。

ハロウィンで大騒ぎをしても、日本ならではの年中行事について、もっと知り、それを伝えていくことが、今の時代を生きる者の使命なのではないかと思います。

ですから、子供たちにしっかり教えていくことは大切なことです。  


Posted by nori910 at 16:37Comments(0)

2018年01月01日

あけましておめでとうございます



ブログを読んでくださっている皆様
あけましておめでとうございます。

今年も
「子供たちに必要な力は何か」
「その力を付けるためにどうすればいいか」
「力を付けるためのセカンドスクールの在り方は」
などについて、基本的に毎日更新していきます。

今年はワンウェイではなく
双方向の交流、グループ交流ができればと考えています。

ご覧いただき感じられたことを受け止め、新たな価値を見つけていきたいと思いますので、ぜひとも、声をおきかせください。

また、お知り合いの方に、同じように考えの方がおられましたら、ぜひブログをご紹介いただければと思います。

今まで以上に読み応えのあるブログを書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。  


Posted by nori910 at 16:56Comments(0)

2017年12月29日

語彙を増やすために、漢字を覚える



語彙数を増やすためには、漢字は避けて通れません。

しかし、漢字を繰り返しノートに書くほど苦しい学習はありません。漢字嫌いにするだけです。

日常的に漢字に触れる機会を増やすようにするといいと思います。我が家ではトイレに漢字のポスターが貼ってありました。

最近では、「うんこドリル」という漢字ドリルが大ヒットしているようです。例文すべてがうんこに関係(わりと無理矢理)しているので、楽しんで漢字の勉強ができるというものです。



漢字の学習をすることで、熟語や対義語、類語などを知り、語彙数がどんどん増えていきます。  


Posted by nori910 at 19:19Comments(2)

2017年12月28日

子どもには詩や名文を暗唱させる



音読と同様に、詩や名作の冒頭文、名文など暗唱をすることをオススメします。

リズムがよく低学年でも覚えやすいのは、
谷川俊太郎さん、工藤直子さん、まどみちおさんの詩です。
 
中学年では、情景を思い描きやすい金子みすゞさんの詩がオススメです。

高学年は、宮沢賢治の雨ニモマケズとか、夏目漱石の吾輩は猫であるの冒頭、源氏物語、竹取物語などの歴史的文学に挑戦させるのもいいです。

小学生の脳は吸収のいいスポンジのようなものです。口に出して何度も唱えているうちに自然と覚えます。
そして、一度覚えた文章は意外と大人になっても覚えているものです。

❲12月29日〜1月4日まではお正月休みでブログの更新を休ませていただきます。1月5日から再開します。❳  


Posted by nori910 at 22:12Comments(0)