2018年02月17日
学習習慣はしっかり付ける
改めて、子供たちの放課後の学びの場について考えてみたいと思います。
帰宅後、家などで学習する習慣を付けることは大切なことです。これは小学校低学年のうちからしっかり身に付けさせたいものです。
小学校のうちに家庭での学習習慣が身に付いていれば、中学校での定期考査前の勉強や受験勉強をすることは容易いです。
しかし、学習習慣が付いていない子は、まず、机に向かって、一定時間集中するところから始めなくてはなりません。
さらに、ノートを使った家庭学習を続けていた子は、要点をまとめて試験勉強をすることができます。
その学習方法が身についていない子は、机に向かい、教科書を開いて、「さて?何をすればいい?」と困ってしまいます。
実は学力の差というのは、もって生まれた能力の差よりも、こうした努力や習慣の差も大きく影響していると私は考えます。
その証拠に、小学校のときは勉強ができたのに、中1、中2と点数が悪くなり、志望する高校には全く手が届かなくなるということがあります。
小学校時代は、ある程度の知識や記憶力などでカバーできていました。しかし、中学校に行ってからの怠惰な放課後の生活で、どんどん勉強についていけなくなるというのは、珍しいことではありません。る
Posted by nori910 at 18:24│Comments(0)