2018年02月02日

子供に忍耐力をつける

子供に忍耐力をつける

基礎的人間力の一つである「忍耐力」はどうやって身につけさせればよいでしょうか。

学校で言えば、当番活動など仕事をきちんとやらせることなどが大切です。部活動なども忍耐力を高めるのに良いです。

家庭においては、辛いことや苦労をさせることです。家の仕事で流しの掃除をするとか、雪かきをするとか……やりたくないけどやらなくてはならないことをさせることで忍耐力がつきます。

苦労をして「世の中思い通りにいかない」ということを教えなくてはなりません。

有名なフランスの思想家で教育家でもあるルソーの言葉に、
「子どもを必ず不幸にするには、子どもが欲しがるものを全て与えることだ」
という言葉があります。

欲する物を全て簡単に親が用意し、与えていれば、子どもは、我慢することや耐えること、努力して何かを手に入れることを学ぶ機会を与えられません。

今は、そういう子どもや親が多くなっていませんか?

そうして忍耐力がない子が大人になって、壁に突き当たると、その乗り越え方が分からないのです。

思い通りになら無い時、我慢する力が充分に培われていないと、当然、その壁は乗り越えられません。



Posted by nori910 at 19:26│Comments(0)
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