2017年12月23日
2学期の通知表を見て、いかがでしたか?
2学期が終わり、お子さんが通知表をもらってきたと思います。
ご覧になられていかがでしたか?
今は観点別評価になっている学校がほとんどです。ですから、主に次の4観点で評価されています。
○関心・意欲・態度
○技能
○知識・理解
○思考・判断・表現
「関心・意欲・態度」については、授業態度や発言、忘れ物などで評価されることが多いです。要するに、やる気みたいなものです。
「技能」は、計算力などの処理能力の評価です。これは繰り返し練習することで身に付く力です。
「知識・理解」は、学習したことが理解できているかを評価しています。勉強したことを覚えているかということです。
一番やっかいなのが、「思考・判断・表現」です。その教科の特性が身についているかということです。算数では「数学的な考え方ができている」ということです。
学校ではテストで判断しています。たいがいにテストの裏の問題がこの評価に関係しています。割り算の解き方を穴埋めする問題とか、分数の約分の仕方を答える問題とかです。
実際、「思考力・判断力・表現力」を付けるためには、前から書いてきた情報編集力を付けていかなくてはなりません。
各教科で学んだ知識や技能をつなげていく力といってもいいかもしれません。
本当の「思考力・判断力・表現力」を伸ばしていくには、相応しい学び方があるのです。
Posted by nori910 at 19:23│Comments(0)