2018年02月18日

集中して勉強することが大切



『家庭学習はどれぐらいやらせればいいでしょうか?』

という質問を受けることがあります。
実はこの質問に対する答えは難しいです。

学習習慣を付ける時期であれば、一定時間机に向かわせることが大切です。よく言われているのは
「学年✕10+10」分ですね。1年生が20分、2年生が30分……という感じです。しかし、この時間に科学的根拠はありません。あくまでも目安です。

全く机に向かわない子には、まずこの時間は何をやっててもいいから机に向かわせましょう。宿題が終わったら本を読んでもいいし、プラモデルを作っててもいいです。決めた時間はとにかく集中して机に向かわせましょう。そうして放課後の生活リズムの中に《学習時間》を位置付けるのです。

ある程度、机に向かうようになったら、学習内容を充実させていきます。そうなれば、時間というより、何をどこまでやるのか、という目標型の家庭学習をやらせるといいでしょう。

いずれにしても、集中して学習に取り組むということが大切です。ただし、やらせ過ぎには注意しなくてはなりません。無理のないように取り組ませないと、長続きしません。  


Posted by nori910 at 19:30Comments(0)

2018年02月17日

学習習慣はしっかり付ける



改めて、子供たちの放課後の学びの場について考えてみたいと思います。

帰宅後、家などで学習する習慣を付けることは大切なことです。これは小学校低学年のうちからしっかり身に付けさせたいものです。

小学校のうちに家庭での学習習慣が身に付いていれば、中学校での定期考査前の勉強や受験勉強をすることは容易いです。

しかし、学習習慣が付いていない子は、まず、机に向かって、一定時間集中するところから始めなくてはなりません。

さらに、ノートを使った家庭学習を続けていた子は、要点をまとめて試験勉強をすることができます。

その学習方法が身についていない子は、机に向かい、教科書を開いて、「さて?何をすればいい?」と困ってしまいます。

実は学力の差というのは、もって生まれた能力の差よりも、こうした努力や習慣の差も大きく影響していると私は考えます。

その証拠に、小学校のときは勉強ができたのに、中1、中2と点数が悪くなり、志望する高校には全く手が届かなくなるということがあります。

小学校時代は、ある程度の知識や記憶力などでカバーできていました。しかし、中学校に行ってからの怠惰な放課後の生活で、どんどん勉強についていけなくなるというのは、珍しいことではありません。る  


Posted by nori910 at 18:24Comments(0)

2018年02月16日

バースデーライン 〜エンカウンター⑥〜



初めて集まった集団のメンバーが、仲良くなって、気楽にお話ができる雰囲気を作るためのエクササイズです。

このエクササイズは、ノンバーバル・コミュニケーション(非言語のコミュニケーション)で行います。

①全員で輪になります。
②身振り手振りで、誕生日順に並んで円を作ります。
③並び終わったら、一人ずつ誕生日を言っていき、正解を確認します。
④小グループになり、バースデーラインをして感じたことを語り合います。

言葉を使わない難しさがありますが、言葉を使わないからこそ積極的に関わっていけるものです。  


Posted by nori910 at 20:21Comments(0)

2018年02月15日

サイコロトークで自己開示 〜エンカウンター⑤〜



初めて顔を合わせるグループでは、お互いに自己開示をすることで、安心と信頼感が生まれ、その後の活動がスムーズになります。

しかし、いきなり人前で話すのは抵抗があるものです。

そこでサイコロを使って、お題に従って話すようにすると、話が苦手な人にとっては助かります。  


Posted by nori910 at 21:41Comments(0)

2018年02月14日

同心円チャートで「変化をとらえる」 〜思考ツール③〜



物事の「変化をとらえる」ときに活用できるのが『同心円チャート』です。

中心から外に向かって、《広がり》や《時間の流れ》を記入していきます。

具体例をあげると……
社会科の地域学習の場面。地元の川がたびたび氾濫を起こし、どのような洪水対策を行ってきたかを考えます。

洪水の対策として、「家」→「隣近所」→「町」でできることを考えました。このチャートを使うことで、中心から外へ地理的範囲を広げて思考することができます。  


Posted by nori910 at 20:27Comments(0)

2018年02月13日

ベン図で「比較する」 〜思考ツール②〜



2つのものを「比較する」ときに『ベン図』を使います。ベン図を使うことで、共通する特徴、片方だけに見られる特徴がはっきりします。

具体的に示します。


図形の仲間分けの学習で、長方形とひし形の特徴を左右の○の中に書いていきます。
どちらにも入っている特徴をベン図の重なっている部分に書きます。

そうすると、重なっている部分の特徴は、平行四辺形の特徴と同じになることが分かります。

このように、ベン図は「比較する」「分類する(仲間分け)」スキルを付ける思考ツールと言えるのです。

  


Posted by nori910 at 20:19Comments(0)

2018年02月12日

ウェビングマップで考えを「広げる」 〜思考ツール①〜



考えを「広げてみる」ときに使います。

中心にテーマ(解決したい疑問・本時の課題)を書きます。その回りに重要キーワードを集約します。次に、その詳細や関係しそうな言葉を放射状につなげていきます。

最後に「つながりのある」と思う言葉同士は線で結び、分類化していきます。

ウェビングマップは「分類する」「関連付ける」などの思考力の育成に有効なツールの1つです。

  


Posted by nori910 at 23:55Comments(0)

2018年02月11日

様々な思考スキルを想定する



課題解決的な学習やグループ討議で、今ひとつ「盛り上がらない」「力が付かない」「広がらない」という声が聞こえます。

それは、子ども達に「どんなスキル」を使って「何をさせたいか」が明確でないからです。

『自分の考えを書いてみましょう。』

自分の考えって?……答え?解き方?
何をノートに書くの?

『グループで話し合ってみましょう。』

話し合うってなにを?
お互いに聞き合うの?一つにまとめるの?
話し合った結果をどうするの?

結局、指導者がそれを明確にしていないまま、子どもに活動させるから、モヤモヤした授業になるのです。

そこで次の19のスキルを想定し、今日はどのスキルを使って学習させるかを明確することが大切です。

1 多面的に見る
2 順序立てる
3 焦点化する
4 比較する
5 分類する
6 変化をとらえる
7 関係付ける
8 関連付ける
9 変換する
10 理由付ける
11 見通す
12 抽象化する
13 具体化する
14 応用する
15 推論する
16 広げてみる
17 構造化する
18 要約する
19 評価する   


Posted by nori910 at 11:57Comments(0)

2018年02月10日

「よく考えましょう」では、考える力はつかない



学習指導要領では言語活動の充実が示されています。なぜ言語活動を行うのかというと、思考力の育成に他なりません。

学校では今まで、子ども達に思考力を高めるときに、
「考えましょう」
「よく考えましょう」
「真剣に考えましょう」
と言っていなかったでしょうか?

これでは、考えることを具体化することはできません。

「比べて考えましょう」
「分類して考えましょう」
と、思考力のイメージ化をさせなくてはなりません。

しかし、具体的な学習活動を用意する必要があります。そこで、思考ツールが必要になってくるのです。


  


Posted by nori910 at 23:47Comments(0)

2018年02月09日

スキンシップで人間関係が深まる 〜エンカウンター④〜



体がふれあうことで人間関係が深まります。

①ETのように、指と指をふれて「アウチ」を言い合います。
②掌と掌を合わせて、ハイタッチ!
③おしりとおしりをぶつけ合う

エクササイズを終えたあと、感じたことを言い合います。
そうすることで人間関係が高まります。
これがエンカウンターで大切なことです。  


Posted by nori910 at 21:29Comments(0)