2018年02月07日

イチローじゃなければ分からない気持ちを尋ねる道徳ってどうなの?



「道徳の授業 思い出」と検索すると、いろいろ出てきますね。毎週アニメを見ていたとか、当然の回答をして叱られたとか……

まあ、ちゃんとした授業をしてない学校もあるんですね。

さて、ちゃんと道徳の授業をしても、子供の道徳的実践力が高まらないという嘆きを聞きます。
それは、子供の生活経験とかけ離れた道徳的な話を取り上げるからです。

地方都市の学校で電車にほとんど乗らない子供に、『列車で席を譲った話』を読み聞かせてもピンときません。

『イチロー選手はどんな気持ちで練習を頑張ったか?』
『大リーグで活躍したときのイチロー選手の気持ちは?』
などと尋ねられても、イチローのような立場でない子供にとっては、自分の弱さを反省して終わりになります。

そこで、次のような発問に変えてみましょう。
『イチロー選手は、成功するためにいかに努力をしたでしょう。』
『努力することが身についたら、どんな良いことがあるでしょう。』

こういう発問をすることで、自分ごととして考えることができ、道徳的実践力につながるのです。  


Posted by nori910 at 21:23Comments(0)