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2018年01月17日

よのなかを知ることは、社会とつながること



『よのなか科』の学習は、「正解が必ずしもひとつではない世の中の問題」を子どもたちと考える学びです。『よのなか科』という取り組みが話題になりました。黒か白か、○か×かではない、世の中の仕組みやそうである理由について、コミュニケーション型の授業を行います。

「教科書に書いてあることだけを勉強していたら、自分と世の中の関わり方や関係性がわからなくなるんです。学校では正解主義で世の中の仕組みを教わるのに、社会に出ると世の中はどうやらそういうことで回っていない。それなら世の中を知る活動を実践しよう、というのが『よのなか科』なんです」と藤原先生はおっしゃいます。

よのなか科では、子どもたちが主体になり、身の回りのさまざまな問題、絶対的な正解を出すのが難しい問題に挑戦していきます。

先生がいて生徒が正解を教わるのではなく、一緒に考えて、ブレストして、自分の意見を出し合って、ディベートして、プレゼンするのが、コミュニケーション型の授業です。

昨日お伝えした、ハンバーガー屋さんをどこに出店するかは、正解が1つではありません。話し合うメンバーの知識や経験をフルに駆使して、みんなが納得できる答えを導き出す出すのです。

こういったよのなかの問題を取り組むことで、正解のない社会で立ち向かい、未来を切り拓いていくスキルを身につけるのです。  


Posted by nori910 at 19:14Comments(0)